珊瑚舎スコーレの
教育について
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人は「自分を創る」生きものです。その手助けをするのが学校です。私たちのつくる学校は生徒や学生が「授業」をとおして「自分を創る」ための手助けをします。授業という言いふるされた言葉の中に、これからの学校教育の大きな可能性があると考えているからです。あらかじめ用意された知識や技術を身につけるための授業ではなく、生徒・教材・教員の三者の交流から生まれる力を育む授業がそれを可能にします。他者とのかかわりの中で自分を見つめ、納得できる「自分を創る」手助けをするような場が、珊瑚舎スコーレです。
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一人前として周りから認められるのに、人間ほど時間がかかる生き物はいません。長い時間をかけて人は育ちます。生涯育ちつづける生き物と言ってもいいほどです。とりわけ、十代の半ばからの十年ほどの時間のなかでどんな体験をし、何を感じ、何を考え、どう体を動かし、人や世の中や自然、そして自分と向い合ったのかで、その人の生き方、物の見方のベースのようなものが形になってきます。知らず知らずのうちに「自分を創る」のです。
珊瑚舎スコーレの教育は、日常生活では体験できない、ほかの価値には置きかえることのできない体験(授業)を通して自由と、自立と、そして平和をもとめる意思を手に入れるための手助けをすることです。