2月9日、音楽講座の講師でジャズピアニストの屋良さんのライブがありました。屋良文雄トリオが5年ぶりにオリジナルメンバーでプレイすることもあって屋良さんの「ライブハイン・寓話」はそれこそ立錐の余地もない混雑でした。 屋良さんは現在癌と戦っています。この日も入院先の病院から車椅子で「寓話」に来て、1時間ほど演奏した後、病院に戻って行かれました。左手が思うようにならない状態ですが、演奏は自在で、優しさと暖かさが零れ落ちているようでした。これが屋良文雄のピアノだと思います。 でも、かつて「ホッシー、僕はピアノを弾けるようになりたいの。まだ、ピアノに弾かされているの。いつか弾けるようになりの。だからいっぱい稽古してしてるの」と話してくれたことがあります。1日8時間以上もピアノに向かっていました。それを思うと「これが屋良文雄のピアノなんて、ホッシーにはまだ言えないよ。当人の僕が屋良文雄のピアノなんて分からないんだから」と言われそうな気がします。 来年の3月に予定している珊瑚舎スコーレ開校10周年記念に生徒全員が参加して上演する「琉球歌舞劇」の打ち合わせに近々お伺いすることにしています。
屋良文雄トリオ 屋良文雄(p),武島正吉(b),津嘉山善榮(ds) ('10.2.9「ライブイン・寓話」にて) |
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