>学校をつくろう!

●●●2009年度 後期の山がんまり●●●

金曜日は校外活動の日です。
「山がんまり」の他、「畑の日」、「フィールドワーク」、「スポーツ大会」などが行われます。

がんまりはウチナー口で「悪戯」や「ごっこ」、「遊び」のことで、山がんまりは「山遊び」ということになります。長い間人手が入らず森のようになっていた丘陵地の畑を開墾し、天水を利用した「ふーる」(トイレ)や「とぅんぐゎ」(炊事場、台所)、宿泊を伴う体験学習のためのコテッジなどを生徒たちが作ります。ふーるの液肥を肥料にして作物を育てる畑や果樹園も作っています。かつて、沖縄の民家は天水を利用した循環型の生活をしていましたが、山がんまりはその再生を目指した「島型循環エコシステム再生プロジェクト」です。また、ふーるととぅんぐゎの廃水の浄化槽のエアーポンプは風力発電機と人力発電機を併用して蓄電池に貯めた電力で動かす予定です。島の自然を利用した「秘密基地」作り、つまりは「山がんまり」なのです。

畑と山がんまりは4つのグループに別れ、ローテーションを組んで仕事をしています。
一つは海に近い「下の畑」の手入れをするグループ、あとの3グループはがんまりの仕事を分担しています。
「山がんまり」完成後は一般の希望者のための「生活と環境」を考える宿泊ワークショップにも利用します。

・3月17〜19日。 今年度最後のがんまり3れんちゃんです。最終日は遅めのバーベキューでお昼を済ませた後、恒例の「畑の終業の会」をしました。翌日の20日は初お泊り会が行われ、卒業生をはじめ、大勢の参加者で賑わいました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
屋根の仕上げ
屋根の隙間の補修
脇板の張付け
床磨き
お昼のバーベキュー
卒業記念の植樹
記名板に記名
自己評価ノートの配布
4月に会いましょう

がんまりお泊り会
寄付された福木の植樹
夕食は「やっぱりカレーでしょ」
ゆまんぎ(夕暮時)の縁側
焚火場でゆんたく
焼ましゅまろ
真夜中のブランコ
雨避けを張りました(夜中に豪雨)
朝食はジューシーと味噌汁
昼までいました。また、お会いしましょう

・2月26日。 床板の張りつけが完了しました。うりづん庭の準備期間に入ったので、未完成の石積みや屋根葺きなどは17日からのがんまり3レンチャンで仕上げる予定です。果樹園の隣にマンゴウが数本ありますが、持ち主から「実を収穫していいよ」と言われていたので、咲いた花に袋をかぶせました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
床板の張付け完了
白蟻除けの焼付け
マンゴウの袋掛け

・2月19日。 
 この日は大阪からやってきたスタディーツアーの学生達が参加することになっていたので、一挙に道普請をすることにしていました。がんまりの土は粘土質なので雨が降るとぐちゃぐちゃになり、靴にくっついて始末に困ります。コテッジが出来上がる前に対策が必要でした。2トントラック4台分のクラッシャー(琉球石灰岩が細かく砕けたもの)を使い、道普請をしました。クラッシャーは時間がたつと硬くなり、便利です。みんなよく手伝ってくれました。感謝!です。夜は夜間中学校の1日ボランティアに参加しました。元気!
 コテッジの床板の張付けが始まりました。オーストラリア産の厚さ4センチほどの松材(贅沢な材を寄付してもらいました)を張るのですが、真直ぐ均等に張るのは結構大変です。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
道普請
コテッジに向かう道
みんなよく動きます
床張りと白蟻除けの焼付け
床板張り
全員集合

・2月12日。 この日も雨降りで、時折強く降りました。屋根の上の作業は滑って危険なため中止です。床の骨組みの木の防腐剤塗りが終わった後、試しに床板を敷いてみました。敷きつめられた床を見てみんな嬉しそうでした。コテッジの北側の石積み、玄関回りの整備、さらに長さが7メートルほどのヒンプンを作り始めました。漢字では「屏風」と書きますが、ビョーブではなくヒンプンです。沖縄では風通しをよくするため家中の戸を開け放して生活していました。通りから家の中が見えないようにするために門の内側にはヒンプンが作られていました。また、沖縄ではマジムン(魔物)は直進すると考えられていて、ヒンプンを作りマジムンの進入を防ぐ魔除けの役割もありました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
防腐剤塗り
試しの床張り
みんな嬉しそうです
北側の石積み
玄関回りの整備
ヒンプン作り

・2月5日。 このところ雨降りが続いています。今日も時折本降りになる雨もよいでしたが、先週、コテッジの屋根に防水シートを張ったので、屋根の下の作業をしました。床張りのための骨組みと、コテッジの外回りの石積みです。骨組みは8割方完成、石積みは西側が出来上がりました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
床張りの下組み
石積み
セメントボーイズ

・1月29日。 天気予報は雨でしたが、いい天気になりました。予定を変更してコテッジの屋根に防水シートを張り、その上に張るコンクリート製のコロニアルを運び上げました。
 先週収穫したクーガーヤマンのことが地元紙に掲載され、方々から是非譲って欲しいとの問合せが殺到し、随分お分けしてしまい、おやつ用少々と種芋を確保するだけになってしまいました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
防水シート張り
コロニアルの運搬
屋根の上に渡します
コロニアルの敷きつめ
敷きつめ完了
おやつのクガーヤマン

・1月23日。助成金をいただいている(株)TOTOは社員のボランティア活動を積極的に行っているそうです。年末に沖縄営業所の社員の方々が「山がんまり」に参加したい旨の連絡を受けていましたので、社員の方が参加できる休日の土曜日に「山がんまり」に出かけました。午前中はコテッジの裏に水タンクを3基設置し、午後はコテッジ入口の階段作りと芋掘りの二手に分かれて作業をしました。6名の社員の方が参加してくださいましたが、仕事が速い!1日がかりだと考えていた水タンクの設置は午前中で終了、階段作りもほぼ完了、芋掘りもサツマイモとクーガーヤマンの両方が出来ました。流石です。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
水タンク運び
水タンク作り
コテッジ入口の階段作り
芋掘り
クーガーヤマン
今回設置した水タンク

・12月15,16,17日。冬休み前のがんまり3レンチャンです。15日は昼食中に激しい雨が降り出し、作業は出来ませんでした。沖縄では木の幹(主にフク木)を藁縄で縛り、縄に滲みこんで伝い落ちる雨水を瓶に貯めて利用していましたが、がんまりでもそれを再現することにしています。試しに雨水がよく伝い落ちる桑の木にロープを巻いてみたところ、あれよあれよという間に小さなバケツが雨水で一杯になりました。何箇所かに水瓶を置き先人の生活の知恵を再現する予定です。雨に祟られて作業は予定通りに進みませんでしたが、コテッジの屋根板張りは完成、床板のカンナ掛けも終了、床板を敷くための木組みも半分は終わりました。17日は遅めのお昼をバーベキューパーティーで楽しみました。今年の山がんまりは終了、新年は22日からスタートです。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
床板の張り付け準備
電気カンナ掛け
ロープから滴る雨水
梁の補強
屋根板張り完了
床板張りの板組み
コテッジ入口の階段作り
コテッジ玄関の石畳
バーべキューパーティー

・12月4日。コテッジの屋根の板張り、梁の取り付け、土留めのための石垣作り、また、がんまりから少し上にある「山学校」の前に広がる原っぱでコテッジの床に使う板のかんな掛けをしました。山学校の電源を借りて電気かんなを使いましたが、数が多く全部仕上げることは出来ませんでした。畑では芋掘りの他、玉葱の苗などを植えました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
梁の取り付け
石垣作り
電気かんな掛け

・11月27日。この日の午後、やっと屋根の板敷きが出来るようになりました。次回は屋根葺き材のコロニアルを張れそうです。コテッジの盛土の土留めの石積みも始まりました。畑では夜間中学の生徒さんとサツマイモの収穫をしました。豊作です。美味しそうです。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
骨組み完成
板敷き開始
シルエットがキレイでした
屋根の上
芋ほり
収穫したサツマイモ

・11月20日。計画ではこの日は、コテッジの屋根の下張り、屋根張り、床張りを同時進行することになっていましたが、雨のために遅れています。大きく突き出す庇の柱になる丸太を立て、屋根葺きのための梁をわたしました。草刈、畑の手入れも並行して行いました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
コテッジ作り
屋根作り
庇用の柱が建ちました

・11月13日。小雨が降り続き、午後からは時折強く降るあいにくのお天気でした。作業小屋があるので昼食は屋根の下で食べることが出来ます。悪天候でしたがコテッジは2本の丸太の柱を建て、梁をわたしました。次回は屋根や庇作りに手を付けられそうです。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
ヘルメットに合羽姿
ケッコウコワイ
丸太の柱建て
雨の日は板磨き
雨の日は鎌研ぎ
傘差し草刈

・11月6日。宿泊コテッジの柱と梁の枠組みを完成させました。焚火場も完成、後はベンチを設置します。25人ほどが回りに座れます。土がぬかるんでいても気持ちよく焚火が出来ると思います。ハプニングがありました。コテッジの柱にする丸太を積んでバックで入って来たトラックが焚火場作りのために削った小さな崖に左半分落ちて横転しそうになりました。運転していた材木屋のおじさん、よく見ていませんでした。気をつけなければなりません。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。

コテッジ作り

焚火場作り
今年最後のバナナ
できたぁー
手前から
コテッジ、作業小屋、風力発電鉄塔

トラック横転寸前

丸太運び

・10月30日。雨で延期していた宿泊コテッジの基礎工事が始まり、コンクリートの流し込みが始まりました。焚火場も八割がた完成です。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
コテッジの基礎工事
コンクリートの流し込み
土台作り
焚火場作り
八割がた完成
角材運び
段々畑
耕運機掛け
畝作り

・10月23日。台風20号の影響でがんまりに向かう途中から雨が降り始めました。宿泊コテッジにコンクリートを打つ作業は今週も出来ませんでした。12月の完成を予定しているので2週連続で中止は痛いです。雨でも出来る作業を作業小屋でしました。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
板のかんな掛け
棚作り(奥))
雨に濡れたウッドデッキ

・10月16日。天気が悪く、予定していたコテッジの基礎のコンクリート打ちは出来ませんでした。来週に持越しです。焚火場作りを中心に作業をしました。雨あがりでも水が溜まらず、濡れた土を気にせず焚火の回りに座れるようなものに仕上げる予定です。石運び、盛土が大変でした。以前挑戦したアカバナーの生垣作りをもう一度しました。今回は根付くものと思います。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
焚火場作り
三割方完成
コテッジの測量と石置き
アカバナーの生垣作り
アカギの枝打ち
畑の手入れ

・10月9日。ユンボとランマーを使い、コテッジ用地の盛土と整地を中心に作業をしました。みんなよく働きます。その他に、洗面所の井戸にスパーソルを8袋入れました。また、ドラゴンフルーツの実が小さなままでこぼれてしまう原因は日照不足ではないかと判断し、棚を覆っていた木の枝を切りました。 。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
洗面所の井戸
ランマーで整地
盛土作業、みんなよく働きます
金網の上で枝打ち
ベニイモ畑
キャッサバの収穫

・9月29日。後期、初がんまりです。みんなで草刈です。やはり、黄色のドラゴンフルーツの実が小さなままでこぼれていました。原因を考えなければなりません。
 「山がんまり」はTOTO株式会社の「TOTO水環境基金」の助成金を受けて実施しています。
広場の草刈
みんなで草刈
草刈が済んだドラゴンフルーツ畑