1月16日、珊瑚舎は恒例の「新春・詩のボクシング大会」で新年がスタートしました。がんまりに集合し、まず、敷地内に自生しているサンニン(月桃)と、前年度の卒業記念に植えたジークバー(島クバ)の葉を集め「鬼餅(ムーチー)」作りをしました。 「ムーチー」は「餅」の意で、沖縄では旧暦の12月8日が「ムーチー」にあたり邪気払いと子供の健康祈願の行事です。その日はどこの家でもムーチーを作り、子供たちの年の数だけ床の間の床柱や梁に掛けました。子沢山の家では大層な数になります。 もち米の粉に水を混ぜて十分捏ね、それをクバの葉に包んで蒸したものです。かつては砂糖はある時にだけ入れたそうですが、今は砂糖は必ず入れますし、ベニイモ粉なども入れています。また、クバの葉が手に入りにくくなったので、サンニンバー(月桃の葉)がもっぱら使われています。出来立ての熱々をみんなで頬張りました。その後、「詩のボクシング大会」をしましたが、今年はスタッフの3人が上の句をそれぞれ作り、それに生徒達が下の句を付ける連歌形式にし、どの付けが一番かを競いました。
1句目(るりはこべ 童子〈わらべ〉のひとみ かすんでいる)はユウトの付け(あでやかな青 母のおもかげ)、
2句目(笑い顔 煙けむるも 初かまど)はハツネの付け(風が吹いたら ねこ灰だらけ)、
3句目(蝕〈か〉けながら 海に没せん 冬入天道〈ふゆいりひ〉)もユウトの付け(海の向こうでフォーリンラブ)がそれぞれ一等賞になりました。お昼のお雑煮を食べた後、グランプリを決め、3句目のユウトの付け「海の向こうで フォーリンラブ」がチャンピオンになりました。
ムーチ作り |
竈で蒸します |
出来上がり |
頬張っています |
ジークバーのムーチー |
竈でお雑煮作り |
冬でも緑陰です |
付けを練ってます |
サシバの声がひびきます |
チャンピオンバンダナと珊瑚舎杯 |
絹鞘の花が咲いていました |
チャンピオンのユウト |
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